ひょんなことからゲストハウスを知ります。
バスや電車と組み合わせ、徒歩でキャンプ場を巡るようになりました。
そんな中おとずれたのが北海道は喜茂別にある「雪月花廊」さん。
廃校を利用し、ゲストハウスとキャンプ場を運営されています。
私たちはキャンプ場として利用させて頂きましたが、校舎の中にある食堂は夜になると、旅人さんが集まってきて、とても楽しそうな雰囲気になります。
その雰囲気が温かで息子が
「いいなあ、あの輪の中に入ってみたいなあ。」
と呟いたことをきっかけに、その後、ゲストハウスとして再訪させて頂いたのです。
雪月花廊さんへ。
その時も、札幌から出る長距離バスに乗り、喜茂別でおりて、歩きました。
途中でパン屋さんやチーズ屋さんがあるので覗きながら目的地を目指します。
(この日はお友達親子が参加してくれました。)
畑は四季で姿を帰るので、その時々の学びがあります。
これも歩いてみないと見えないこと。
雪月花廊さんに着くと、オーナーのカカさんが笑顔絵で迎えてくださいました。
雪月花廊さんは、元体育館だった場所にトランポリンや、懐かしい遊びの道具を置いておられるので、子どもたちも大喜び。
(外遊びもまた楽しい)
そして廊下はキックボードで移動。
子どもたちにとって夢のような場所です。
そうして遊んだあとはオーナーのカカさんが作ってくれる夕飯を、あの食堂でいただきました。
他のゲストさんからのお土産を振舞ってくださったり、季節のキノコを添えてくださったり、みんなでおしゃべりしながらのご飯。
家族単位でまとまるホテルのご飯は、気楽さはありますが、同じ釜の飯を囲んでどこかしこと会話が飛び交うこの空間で過ごすことで、滞在することが楽しくなる場所だと知りました。
広い北海道ですから、車ではない分、温泉などにすぐに行くことはできませんが、ここでゆっくりと過ごして、知らなかった人とすれ違うたびに声を交わしたりすることの心地いいこと。
海外のように、今あった人と、すっと話ができる空間がステキだなと感じながら。
こちらは、体育館や個室もあり、小さな子どもさんも泊めていただけるゲストハウスです。
ゲストハウスの特徴として、パブリックスペースへの配慮が必要ですが、建物も広くて、昼間なら思い切り遊べるスペースもあるので、それを学ばせてもらえる場所でもあるように思います。
ゲストハウス旅を選ぶ理由。
まだまだたくさんとまったよー、と言えるほどではありませんが、私がゲストハウスを選ぶ理由は、人さんとの距離にあります。
人と過ごし、その人を好きになる(親しみを持った時)に子どもたちは配慮をすることを覚えます。
「ああ、自分の好きなこの人が困ってるから静かにしようかな。手伝おうかな。」
そうして相手の背景を想像できるようになる。
その経験の積み重ねは大きいなと感じています。
配慮は教えていくものではなく、本人が経験の中で気づいていくもの。
そして、もう一つ。
旅をしている方は、楽しく生きることを意識されている確率が高いように感じています。
それぞれ、いろんなことを抱えているけど、そこの部分とどう向き合い、自分とお付き合いしているか、自分の人生を生きているか。
そんな部分に触れさせてもらえるのがゲストハウスでもあるので、私にとっても、子どもにとっても、ここは大きな学びの場。
旅をする中で、たくさんの決断と行動、勇気を使って生きてきた話を楽しそうにしてくださるその人間臭さに触れてみると、「我が子のした選択をそっと見守れるになりたい。」とおもう。
親としての成長もさせていただいているんだなといつも思うのです。